【なんでもランキング最新版】オリンピックの驚きの珍競技ランキング
長い歴史があるオリンピックですが、実施されなくなった競技も数多く存在しています。その中には、今では考えられない「驚きの珍競技」もありました。
そして、あなたが知らなかった驚きの珍競技が必ずあると思います。
わたしが調べた珍競技を独断でランキングにしてみました。あなたの「暇つぶし」になれば幸いです。
ランキング順位
1位 凧あげ
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
2位 魚釣り
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
2日間で釣り上げた魚の重さで順位を決めた。
3位 馬の走り幅跳び
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
17頭の馬が参加し、優勝記録は6mで最下位は4.3mで意外とショボかったのか、この大会限りの競技だった。
4位 鳩レース
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
この競技の結果などは今でも発見されていない。
5位 芸術競技
1912年のストックホルム大会(スウェーデン)から1948年のロンドン大会(イギリス)まで行われた種目(絵画・彫刻・文学・建築・音楽の5種目)。
ちなみに、1936年のベルリン大会(ドイツ)では、絵画部門で藤田隆治、デッサン・素描部門で鈴木朱雀の二人の日本人が銅メダルに輝いた。
6位 綱引き
1900年のパリ大会(フランス)から1932年アントワープ大会(ベルギー)で行われた競技。(5大会)
7位 熱気球
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
飛行距離・飛行時間・決められた場所へ正確に着陸することを基準にして順位を決めた。
公開競技として行われたが、この大会限りの競技だった。
8位 ピストル対戦
1908年のロンドン大会(イギリス)で行われた競技。
実弾ではなく、ロウ製の弾丸だったが、それでも痛かったので、選手は宇宙服のような重ね着で身を包み、目元は分厚いガラス製のゴーグルをつけた。決闘のような対戦競技だったがこの大会限りの競技だった。
9位 バレースキー
1988年のカルガリー大会(カナダ)と1992年のアルベールビル大会(フランス)で行われた種目。
スキーで技の難度と美しさを競うスキー版フィギュアスケート。
10位 モーターボート
1908年のロンドン大会(イギリス)で行われた競技。
日本の競艇のような小型ボートではなく、クルーザーのような夕方クラス以上のボートだった。ちなみに、イギリスとフランスの2カ国のみの参加で、メダルは金メダルのみの3種目だった。
ランク外 綱登り
1896年アテネ大会(ギリシャ)から1932年ロサンゼルス大会(アメリカ)で行われた体操競技の中の種目。
フォームとスピードが主な採点基準だった。
ちなみに、最後の大会では参加選手がアメリカ5名、ハンガリー2名の計5名のみで、アメリカ選手が表彰台を独占した。
ランク外 深飛び込み
1904年のセントルイス大会(アメリカ)で行われた競技。
板や台を使わずにプールサイドから水に飛び込み、着水後60秒間で身体を動かさずにどこまで深く潜れるかを競う競技である。
ちなみに、参加国はアメリカのみで金メダルは19.08mで、この大会限りの競技だった。
ランク外 鳩撃ち
1900年のパリ大会(フランス)で行われた種目。
野生の鳩をどれだけ撃ち落とせるかを競う競技で、金メダリストは21羽を射殺し、全体で300羽の鳩が犠牲になり、さすがに残虐的だと非難され、この大会のみの競技となった。
ランク外 犬ぞりレース
1932年の冬季レークプラシッド大会(アメリカ)で行われた種目。
アメリカとカナダのチームが40km程のコースを競った。ちなみに、正式種目ではなく、大会を盛り上げるためのエキシビションであった。
まとめ
驚きの珍競技は、特に1900年のパリ大会に多かったです。
オリンピック競技種目の変遷を調べていくと、まさに時代とともに変わっていることがよくわかります。
これからもどんな競技・種目がなくなり、新しい競技・種目が加わるのか注目したいです。
オリンピックは本当に感動する素晴らしい大会ですので、開催されるのが待ち遠しいです!
参考文献
・ウイキペディア